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【連載企画】ゆきぐに探究委員のインタビュー記事_その1

今回は2年生の村山壱さんの記事を紹介します!

以下は、村山さんが作成した記事になります。


松代高校 村山壱:取材活動で学ばせてもらったことを記事にした。

今年から僕の通う学校で「ゆきぐに探究委員会」の活動が行われるようになった。僕は第一期生としてこの委員会に参加している。

その活動の中で地域の気になる大人の方々に取材する活動があった。その活動で田中礼さんという方に取材させてもらうことになった。

今回の記事では取材をした内容、僕が感じたことなどをまとめていく。
はじめての記事なのでゆったり読んでほしい


取材活動中

ゆきぐに探究委員会とは

記事を読むうえでこの委員会を詳しく知らない人が多いと思う。実際、同じクラスに委員会のことを知っている人なんていないに等しい。 
なので始めに僕が参加しているこの活動について知ってもらいたいと思う。

この活動では、自分の住む地域について探究していく活動を行っている。ちなみに名前にもある通り僕は雪国のひとつ新潟県の出身である。

活動は複数の学校で行われているが僕の通う学校では一年生4人二年生4人の少人数で行われている。今までなかった活動なので僕自身もあまり説明できないが概ねこのような活動である。

わかりにくい説明だったと思うがきっとわかってくれたことだろう。

では本題に入ろう。

取材をした

僕らの取材に協力してくれたのは十日町市六箇地区協力隊に所属している田中礼さんだった。礼さんは新潟県上越市出身の方で今は東京の大学に通う大学生だ。

そんな方がどうして十日町で地域おこしの活動を始めたのか、その経緯を聞いてみた。

そんな方がどうして十日町で地域おこしの活動を始めたのか、その経緯を聞いてみた。

きっかけは3年前大学であったインターンだった。そのインターンでは大地の芸術祭などの活動を目当てとしていた。最初は十日町のイメージがなかった礼さんだったが大地の芸術祭をまわって興味関心を持っていった。

それから2、3年間東京から十日町を行き来する期間があった。その後家を構え、本格的に地域おこし協力隊として入るようになった

このような経緯と共に地域おこし協力隊として活動が始まった。

なぜ六箇地区で活動を?

六箇地区で活動をしている礼さんはどのようなことをしているのか。
その質問に礼さんはこう答えてくれた。

猫が好きな礼さんは六箇地域にある古民家ゲストハウスやまねこへ行った。そこで地域を引っ張るお爺さんから地域の活動を紹介してもらったそうだ。

話をしてくれたお爺さんは若者である礼さんに敬語で対等な立場で意見を求めてくれた。お爺さんは遊ぶ場所のない子供たちのために漫画図書館をつくろうと考えていた。それらの活動を礼さんはとても素敵に思い、六箇地区に行こうと決めた。

活動していてよかったと思うことも教えてくれた。まだ地域おこし協力隊でなかった頃に漫画図書館で行われたイベントで企画をすることになり礼さんは子供たちの作った工作をパソコンの中で動かせるようにできるゲームを作りイベントで使用した。そのゲームは子供達に喜ばれとても嬉しかったと話してくれた。

この話をしている時の礼さんはとても楽しそうだった。

最後に

最後に取材して感じたこととかを共有したいと思う。

今回取材させてもらった礼さんの話を聞いて僕はこう思った。地域を良くしようとする人たちはとても素晴らしくかっこいい人たちなんだと。この活動は決して簡単なことではないし一人でできるようなことでもない。

それでも地域を動かそうとする人たちはやはりその地域をとても愛していたり、大切な思いのある人たちなんだろうと感じた。僕もゆきぐに探究委員会の一人として自分の住む地域だったりそこに住む人たちと協力したり一緒にたくさん活動して行けたらいいな。

そう思える取材だった。

僕の書いた記事を読んでいただきありがとうございます。
まだまだ未熟者ですが少しでもこの記事を良いと思っていただけたら幸いです。
ありがとうございました。

今回掲載の記事は以上になります。

松代高校のゆきぐに探究委員会は1.2年生で構成されています。委員の中でも村山さんは、後輩を引っ張ってくれる頼もしい存在です。記事の作成、お疲れさまでした。貴重な経験になったと思います。

次回は、1年生の記事を掲載しようと思います。