早稲田松代塾「高校サイエンス講座」を開催しました。
1月10日(水)、松代高校1年生対象の早稲田松代塾「高校サイエンス講座」を開催しました。昭和61年に早稲田大学「松代セミナーハウス」が建設されて以来、旧松代町と早稲田大学の親密な交流が続いており、平成28年からは早稲田大学の教員による高校生対象の「高校サイエンス講座」を実施しています。
その4回目となる今回は、環境化学分野の第一人者である大河内博教授から、「地球表層を循環するマイクロプラスチック問題を考えよう」とのテーマで講義をいただくとともに、大学院生の指導のもと、砂浜などに含まれるマイクロプラスチックの観測実験を行いました。土や砂に含まれるプラスチックが染色され、赤く発光する様子を確認すると、生徒からは歓声があがり、環境問題に対して意識を高める機会となりました。