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【連載企画】ゆきぐに探究委員のインタビュー記事_その2

今回は1年生の野崎詣太さんの記事を紹介します!

以下は、野崎さんが作成した記事になります。


松代高校 野崎詣太:十日町の秘密


松代の地域おこしについてお話を聞きました。

富澤さんが教えてくれた松代の主な活動について三つ紹介したいと思います。

松代おやっこ村

一つ目は国道253号線沿いにある松代おやっこ村ふれあい市場です。
まず「おやっこ」とは「親戚」という意味で、里山の人と触れ合いながら、親戚のような都市交流の輪を広げていきたいという願いが込められています。松代おやっこ村ふれあい市場は13年前に立ち上げた団体で、主におじちゃんやおばあちゃんが作った地元の農産物を売るところです。

営業日は火木土日で毎年7月~11月中旬までとなっています。13年経った今では地元の若者や地域おこし協力隊が手伝ってくれるようになり、今は50人ぐらいが野菜や米などを収穫して店で販売したり都市部でのイベントや祭りなどでたまに出店したりするようになりました。

二つ目は主な行事について紹介したいと思います。

春から秋は伝統行事や祭りなどをやっていて、冬にはスキー大会や雪掘り体験などをやっています。毎年3月に開催されている越後まつだい冬の陣は盛大なイベントになっています。

今年の春に開催された春の陣トレイルランで、レースが行われたコースは、農舞台がスタート地点です。そこからかつて生活道として使われた古道を整備した約25kmのコースを走ります。

休憩所エイドは地域のお母さん方のボランティアでいろんな料理などを提供しています。

出場者はおよそ400人余りで、中には外国人の参加者が1割ぐらいいます。
今年から松代の中学生も運営の協力をしています。運営の仕事の他に大会の前には古道整備などの準備も行っています。

毎年夏には「七夕祭り」があり、冬には越後まつだい冬の陣「のとっれ松代城」があります。

そして次に環境保全活動についてです。年々深刻化する人口減少と少子高齢化により耕作を行う人が不足していましたが、今は地域おこし協力隊が草刈りの作業を手伝いしたり、他にも色々地域のために活動をしています。

富澤さんから学んだことを将来、この地域で活かせるようにしていきたいと思います。何ができるのかを高校生活をとおして考えていきたいと思います。
以上で私の発表を終わります。ありがとうございました。


今回掲載の記事は以上になります。

 松代高校は、地域探究コースを設置して2年目になります。これから、もっと地域に出向いて、深く知る機会もあると思います。
 委員のみんなが、このインタビューをきっかけに、地域探究コースを引っ張っていく存在になってくれたら嬉しいです。
 お疲れさまでした。

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